音楽療法士とは

音楽は古くから感情表現の方法として発達してきました。障害のある方だけでなく、健康な方たちにも音楽を意図的・計画的に活用して行われる治療技法が音楽療法です。

好きな音楽を聴くと気持ちが落ち着く、歌ったり楽器を奏でたりすることで元気になるなどの経験はどなたにもあるのではないでしょうか。

このように、音楽には人に安らぎを与え、身体機能を活性化する特性があります。
また、人とのコミュニケーションを図り社会性を向上させ、人と人との関係をより良い状態に改善し維持を図る力もあります。

社会が物質的に豊かになり、人間関係でストレスを抱える人が増加した現代社会の中で、医療・教育・福祉・保健など広い領域にわたって音楽療法が必要とされています。
音楽療法は音楽を用いて障害や病気を持つ方々の心身の健康を支える仕事です。
音楽を対象者に合わせて用いることができるように音楽療法士には音楽の力はもちろん、医学や心理学、福祉の分野についての知識の習得も必要になります。

資格を取得したあとも生涯を通じて学習を重ねながらセラピストとして人と向き合う力や感性を養う必要があります